令和4年度｢スポーツの実施状況等に関する世論調査｣ の
結果公表　スポーツ庁

スポーツ庁は令和4年度｢スポーツの実施状況等に関する世論調査｣ の結果を公表した。この調査は40,000人を対象にWEBアンケートを実施したものである。

20歳以上の週1日以上の運動・スポーツ実施率は前年度から4.1ポイント減の52.3％。男女別では男性が前年度から4.1ポイント減の54.4％、女性が前年度から3.9ポイント減の50.2％で引き続き男性より女性の方が実施率が低い。年代別の週1日以上の運動・スポーツ実施率は、全ての年代で前年度を下回っている。特に20代～50代の働く世代は低い。

運動・スポーツを週に1日以上行った理由としては最も多いものが、「健康のため」で79.4％。他、「体力増進・維持のため」、「運動不足を感じるから」と続く。実施頻度が減ったあるいは増やせない理由としては、「仕事や家事が忙しいから」が41.0％と最も多く、「面倒くさいから」が次点。

今後、スポーツ庁では、地域公共団体が行うスポーツを通じた健康増進に資する取組への支援などを対応していく。