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「独り好き」が心の健康に及ぼす影響とは? 東京都健康長寿医療センター

  6月24日、東京都健康長寿医療センター研究所の研究グループによる、独り好き傾向と心の健康との縦断的関連を検討した調査結果が公表された。

 調査は、2021年と2023年の2時点で行われ、対象者は地域在住高齢者391人であった。

 この調査結果の分析から、独り好き傾向と心の健康の時間的関係(どちらが先行しやすいか)と、その経路が明らかになった。

【研究によって示された関連性】

●独り好き傾向の高さは、将来の抑うつ傾向の悪化に直結しないものの、将来的に人とのつながりが狭くなることとの関連が認められた。この「他者とのつながりの減少」は、将来の抑うつ傾向の悪化に関連していた。

●人とのつながりが狭くなることは、その後の独り好き傾向の高まりとも関連していた。さらに、独り好き傾向が強いほど、将来的に人付き合いの煩わしさが高くなる傾向がみられた。

●ウェルビーイング(心の元気さ・充実感)についても、抑うつ傾向とおおむね同様の傾向がみられた。しかし、抑うつ傾向とは異なり、調査開始時に独り好き傾向が高い人では、その後のウェルビーイングの低下と直接関連していることが示された。

 同研究センターは、独り好き傾向が高い人であっても、心の健康を保つためには、無理のない形で社会や他者とつながり続けられる環境づくりや支援が重要であるとしている。

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▶どのように「独り好き」は心の健康と関係するのか?―縦断研究で背景にある経路を検討―東京都健康長寿医療センター

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