月経管理アプリ『ルナルナ』の大規模データから明らかになった、BMIと月経周期との関連性 国立成育医療研究センター
7月8日、国立成育医療研究センター女性の健康総合センターの研究グループが、大規模データを用いて、体格指数(BMI)と月経周期の規則性を明らかにした。
月経周期は、妊娠に関する機能や内分泌系の状態を知ることができる健康の指標の一つでありながら、BMIと月経周期および月経異常の関連を評価した研究成果は限られていた。そこで、同研究グループは、月経管理アプリ『ルナルナ』利用者の大規模コホートデータから、「現在のBMI」と「同一個人内でのBMIの変化」の両面で検討した。
その結果、現在のBMIと月経周期の関連については、標準BMI(18.5~22.9)付近でも最も安定しやすく(延長しにくい)、標準BMIと比較して低いまたは高いと不安定になりやすい(延長しやすい)ことが確認された。
月経異常についても、BMIが標準範囲を外れるほど増加し、やせ(BMI15.0~18.4)で無月経、肥満(BMI23.0~35.0)で無月経と稀発月経との関連が示された。
また、同一個人内でのBMIの変化においては、標準BMIから過体重/肥満への移行で月経不順が起こりやすい関連がみられ、過体重/肥満から標準BMIへの移行では月経不順が起こりにくい関連がみられた。
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標準BMIを保つことは月経周期の安定につながる~月経管理アプリ『ルナルナ』大規模データで明らかに~|国立成育医療研究センター
