厚生労働省では健康づくりのための睡眠指針の改訂に関する検討会を開いており、去る2023年12月に行われた第3回検討会にて健康づくりのための睡眠ガイド2023の案が提出された。

前回「健康づくりのための睡眠指針2014」との大きな違いは「21世紀におかえる第三次国民健康づくり運動（「健康日本21（第三次）」において目標として掲げられた適正な睡眠時間と睡眠休養感の確保に向けた推奨事項を「成人」「こども」「高齢者」と年代別にとりまとめた点である。

また、「指針」という表現が全ての国民が等しく取り組むべき事項であるという誤解を与える可能性があり「ガイド」という名称に変更されている。

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健康づくりのための睡眠ガイド 2023（案）　 厚生労働省（PDF）