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低出生体重による出生は心血管疾患や生活習慣病リスクを増加 国立成育医療研究センター

国立成育医療研究センターの研究グループは、国立がん研究センターなどと共同で行っている次世代多目的コホート研究にて、出生体重と成人期後期(40~74歳)の心血管疾患(心筋梗塞、脳梗塞など)リスク、および各種生活習慣病(高血圧・糖尿病・高脂血症・痛風)との関連を調べる研究を行った。
その結果、日本で初めて出生体重と成人後期の生活習慣病の関連が明らかになった。概要は下記参照。

出生体重が小さい方ほど、成人後期に心血管疾患のリスクが高い。
出生体重が小さい方ほど、成人後期に高血圧、糖尿病の生活習慣病になりやすい。
出生体重と成人期後期の生活習慣病の関連を、日本で初めて明らかにした研究成果である。
日本では10人に1人が出生体重2.5kg未満、100人に1人が出生体重1.5kg未満で生まれている。

この研究は、低出生体重による出生が増えないための予防の取り組みや、低出生体重児として生まれた方の成人後の健康増進、予防医学の精度の向上に役立つことが期待される。

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低出生体重による出生は心血管疾患や生活習慣病リスクを増加 ~日本初!出生体重と成人後期の生活習慣病の関連が明らかに~ 国立成育医療研究センター

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