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高度不妊治療を受ける女性の約半数に抑うつ症状 ~国立成育医療センター発表~

治療開始初期ですでに抑うつ症状 メンタルヘルスの支援が必要

ココがPOINT!
●高度不妊治療を受ける女性のメンタルヘルスを調査
●54%に治療初期の段階でも軽度以上の抑うつ症状
●20 代では8割近くに抑うつ症状があり、不安の高まりや QOL の低下も顕著

2021年4月15日、国立成育医療研究センターが、高度不妊治療を受ける女性の半数が、治療開始初期の段階ですでに軽度以上の抑うつ症状があるとの調査結果を発表した。
この調査は、同センター研究所 社会医学研究部・加藤承彦室長らの研究グループが、高度不妊治療を受ける女性約500人を対象とした疫学調査データを用いて、治療開始初期(これから治療を開始する、あるいは採卵を2回まで行っている)の調査参加者のメンタルヘルス、QOL(生活の質)の分析を行ったもの。
調査参加者の54%が軽度以上の抑うつ症状があるとされた。また、39%に不安の高まりなども見られ、QOLも低下する傾向が見られた。
この傾向は特に20歳代の調査参加者に顕著で、78%に軽度以上の抑うつ症状が見られ、メンタルヘルスの不調、QOLの低下もより現れる傾向にあった。
同センターは、不妊治療における経済的支援の議論が進んでいるが、不妊治療を受ける女性のメンタルヘルスについても今後支援が必要であるとコメントしている。

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国立成育医療研究センター(別サイトへ移動します)
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