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ニュース・トピックス

編集後記【814号】

第814号

 「じゃーん!新一万円券」
 2021年9月1日、日本銀行はツイッター上にこの文言とともに、新紙幣の見本画像をアップしました。
 国立印刷局は21年秋から新紙幣の印刷を始めており、24年度(令和6年度)上期をめどに流通させるとのことです。これにより紙幣のデザインは20年ぶりに刷新されることになります(2千円札は除く)。
 新紙幣の表の肖像画は、1万円札が「日本の資本主義の父」と言われる実業家の渋沢栄一氏(大河ドラマにもなり注目されました)、5千円札が津田塾大学創設者の津田梅子氏、千円札が「近代医学の父」で細菌学者の北里柴三郎氏となるそうです。
 個人的には、「『医の基本は予防にある』という信念のもと、実践的な研究で感染症予防・治療に関する数々の世界的業績をあげた日本の近代医学の父(北里大学北里研究所病院HPより抜粋)」である北里柴三郎氏が、よく使う千円札(私だけ?)の肖像画に採用されたことを大変うれしく思いました。
 氏は研究所や大学での教育にも力を尽くし、野口英世や志賀潔といった弟子を育てました。体温計等のメーカー「テルモ」の創設発起人の一人であったそうですし、また抗寄生虫薬「イベルメクチン」などの開発で有名な2015年のノーベル賞受賞者である大村智博士も北里研究所出身であるなど、現在でもその影響力が感じられます。
 図らずもこのコロナ禍によって、市民の「健康維持」「病気の予防」「未病」…といった健康への意識・関心は高まってきているように感じます。ぜひ「予防」にお金を使っていただきたいです。 (大野聡)



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