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ニュース・トピックス

日本思春期学会「思春期保健相談士®セッション」

第824号

相談の経験を様々な視点から発表

 第41回日本思春期学会総会・学術集会(会長:村井文江常磐大学副学長・看護学部教授)が開催された(ライブ配信:8月20〜21日、オンデマンド配信:9月3〜25日)。
 「思春期保健相談士Ⓡ※セッション」では、本会家族計画研究センターから3題をオンデマンド配信にて発表した。
 「コロナ禍における中高生女子の緊急避妊電話相談からの考察」は、コロナ禍1年目の現状をJFPAホットライン(2021年3月にて休止)に電話があった中高生のEC相談内容・相談割合などから適切な情報源や、その情報の伝達などを考察する内容であった。
 「ハイリスクな交際があった若者の3事例を通して〜ユースクリニックの重要性について考える〜」では、男性に翻弄されていた若者が他施設の相談から本会クリニック受診につながり、確実な避妊法選択へと行動変容が進んだ事例などを紹介した。
 「JFPA相談員の体験から見る電話・LINE相談の特徴」では、21年度から始まった「思春期・FP相談LINE」の相談内容、運用方法、相談員どうしの情報共有方法を紹介し、電話相談からLINE相談へと切り替わって分かった相談方法の長所や短所などを考察した。
※本会が主催する思春期保健セミナーⓇ修了者が認定される資格。



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