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ニュース・トピックス

健康寿命 男性72.68歳、女性75.38歳(2019年)
―2022年版高齢社会白書

第821号

 内閣府は2022年版「高齢社会白書」を公表した。日常生活に制限のない期間(健康寿命)ついて、2010年と19年を比較したところ、男性は2.26年伸び72.68年、女性は1.76年伸びて75.38年であった。これは、平均寿命の伸びを上回る数値となっている。
 運動習慣者の割合を示すデータでは、下表のとおり年齢を重ねるごとに運動習慣のある者の割合が高くなっており、健康寿命の延伸とのつながりをうかがわせる結果となった。

表 運動習慣のある者の割合


 一方で、65歳以上の要介護者等の数は増加しており、75歳以上になると要介護認定を受ける人の割合が大きく上昇するという結果も示された。介護が必要になった主な原因は、「認知症」が18.1%と最も多く、男女別では、男性は「脳血管疾患(脳卒中)」で24.5%、女性は「認知症」の19.9%が最多となった。


詳しい情報はコチラ
【内閣府】高齢社会白書について



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