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梅毒の感染数が過去最多―国立感染症研究所

第814号

 国立感染症研究所(NIID)は2021年12月14日、性行為などで感染する「梅毒」の2021年の感染者報告数を発表した。1月から12月5日までの感染者数は7,134人となり、現在の集計方式になってから過去最多となった。全国的に増加傾向にあり、東京が2,226人と最多。大阪は761人、愛知は379人であった。
 NIIDは、例年以上に梅毒の報告数が多い現状を踏まえ、「今後の梅毒の発生動向を引き続き注視するとともに、感染リスクが高い集団に対して啓発を行っていくことが重要」としている。

【関連リンク】
IDWR 2021年第47号<注目すべき感染症> 梅毒



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