妊娠中から考える お産のあとの あなたと赤ちゃんの健康
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◎優しい気持ちで接しましょうこどもは親のまねをします。親が優しく接することで、こどもも優しく育ちます。◎親子でふれあい遊びを手先の細かな動きが発達し、はさみや鉛筆も上手に使えるようになります。家にある様々な材料を利用して、親子で何か作ってみてはいかがでしょうか。ボール遊びもできるようになります。◎ひとりで着替えをさせましょう時間がかかっても、励まし、出来たらほめてあげましょう。◎家の中で役割を持たせましょう食器を並べたり、片付けたりするお手伝いなどを楽しくさせましょう。遊んだ後のおもちゃの後かたづけも、自分でできる習慣をつけましょう。◎言葉や想像力が発達します5歳になると発音がはっきりし、きれいになってきます。タ行とサ行が混乱したり、言葉がつかえたりするときは、大人はむりに直そうとせず正確な発音でゆっくり話を聞いてあげましょう。絵本の続きのお話を一緒に考えるなど、こどもの想像力につき合ってあげましょう。◎約束やルールを大切に仲良しの友達ができて、よく一緒に遊ぶようになってきます。友達とさまざまな体験をするなかで社会性を身につけていきます。約束やルー⑥幼児期(5〜6歳)※ 家庭教育手帳-乳幼児編(ド〈 子育てのヒント集〉 ※ 幼児期までのこどもの育ちに係る基本的なビジョン (はじめの100か月の育ちビジョン)(こども家庭庁) ※ 子供たちの未来をはぐくむ家庭教育(文部科学省)キドキ子育て)(文部科学省)ルを守り、自分の好き嫌いだけで行動することから卒業するように、励ましてあげましょう。◎永久歯が生え始めます一生使う大切な歯ですので、自分から歯みがきをする自主性を養いましょう。奥歯は大変むし歯になりやすいので、仕上げみがきを続けましょう。          37

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