⑩妊娠中の感染症予防について⑫妊娠・出産・授乳中の薬の⑬無痛分娩について⑪妊婦健康診査で肝炎ウイルス検査の結果が陽性であった方へ使用について※母子感染(国立感染症研究所)対策 (日本産科婦人科学会等)※伝染性紅斑 (厚生労働省) 予防推進事業(厚生労働省)※ 赤ちゃんとお母さんの感染予防※ ウイルス性肝炎患者等の重症化※ 妊娠と薬情報センター※ 医療用医薬品添付文書等情報検※ 全国無痛分娩施設検索(無痛分娩関係学会・団体連絡協議会)※肝疾患相談・支援センター(国立国際医療研究センター)※妊娠と薬(厚生労働省)(国立成育医療研究センター)索(医薬品医療機器総合機構)妊娠中や授乳中の薬の使用については、必ず医師、歯科医師、薬剤師等に相談しましょう。自分の考えで薬の使用を中止したり、用法、用量を変えたりすると危険な場合があるので、医師から指示された用量、用法を守り適切に使用しましょう。「妊娠と薬情報センター」において、妊娠中の薬の使用に関するカウンセリングが受けられます。申し込み方法はホームページをご覧ください。医薬品医療機器総合機構(PMDA)において、個別の医薬品の添付文書を検索することができます。子宮収縮薬などの出産時に使用される医薬品についても、その必要性、効果、副作用などについて医師から妊娠中は、免疫力が低下して感染症にかかりやすくなっています。妊娠中は赤ちゃんへの影響も考えて有効な薬が使えないことがあります。日頃から手洗い、うがいなど感染予防に努めましょう。何らかの微生物(細菌、ウイルスなど)がお母さんから赤ちゃんに感染し、まれに赤ちゃんに影響が起きることがあります。妊婦健康診査では、感染症の有無を調べることができるものもあり、治療を受けることで赤ちゃんへの感染を防ぐことができるものもあるのできちんと受診しましょう。妊娠中に伝染性紅斑(リンゴ病)に感染した場合、流産等のリスクとなる場合があります。熱や倦怠感が出現した後に発疹が出るなど、伝染性紅斑を疑う症状がある場合は、医療機関に相談しましょう。感染しても症状がない場合もあるため、周囲に伝染性紅斑の人がいる場合は、妊婦健康診査の際に、医師に伝えてください。また、かぜ症状がある方との接触をできる限り避け、手洗いやマスクの着用などの基本的な感染予防を行ってください。生活上の注意で防げる母子感染症があります。例えば、サイトメガロウイルス感染症予防のためには、子どものだ液や尿に触れた後によく手を洗いましょう。また、トキソプラズマ症予防のためには、肉類はしっ経け腟ち分娩の際、麻酔薬を使用し、つい 十分な説明を受けましょう。陣痛の痛みを和らげる方法です。無痛分娩を検討される方は、各医療機関の診療体制をよく理解した上で、担当医と相談し、分娩の方法を選びましょう。かり加熱し、食事以外では、特に野良猫との接触を避け、飼い猫のトイレ掃除や土いじりをするときには手袋を使い、終了後には手を洗いましょう。HBs抗原が陽性(+)であった場合は、B型肝炎ウイルスに感染しています。また、HCV抗体が陽性(+)であった場合は、C型肝炎ウイルスに感染しています。いずれも、自覚症状がないまま、将来、肝炎や肝硬変、肝がんになる可能性があります。必ず受診し、精密検査を受けましょう。初回精密検査や定期検査、肝炎の治療の費用助成を受けられる場合があります。お住まいの都道府県や、肝疾患相談・支援センターへご相談ください。赤ちゃんのRSウイルス感染症対策 あな赤info 2024年より、新生児や乳児に感染しやすいRSウイルスによる上気道感染の予防として、妊娠後期にママにワクチンを接種して、生まれた赤ちゃんの感染症を予防したり、重症化を防いだりすることもできるようになってきました。保険は効きません。 興味のある方は、医療機関をお尋ねください。30
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