ピル(経口避妊薬)Q&A
- Q4 ピルはどうやって作用し、避妊を可能にするのですか
- ピルは卵巣、子宮内膜、子宮頸管に直接的、間接的に作用して、避妊効果を高める避妊薬です。ピルは卵胞ホルモンと黄体ホルモンという本来卵巣から分泌されているホルモンと同様のものを服用することで、負のフィードバックによって、下垂体から分泌されるFSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体化ホルモン)の働きが抑えられます。そのため卵胞が成熟せず、排卵もなくなるために、避妊を可能にするものです。また、プロゲストーゲンの作用によって、子宮頸管粘液の性状を変化させ、分泌量の減少、牽糸性や羊歯状形成の低下などによって、ちょうど子宮の入り口に蓋をするような形で、精子の進入を防止します。さらに、子宮内膜に受精卵が着床することが難しくなるなど、複合的な作用によって避妊効果を高めことになるわけです。




