Q46
緊急避妊ピルは、避妊をしなかったり、避妊に失敗したなど無防備な性交が行われた4、5、6日に使用されたとしたらどうですか?
A
 緊急避妊ピルが最も効果を上げるのは、無防備な性交後72時間以内ですが、排卵が起こっていなければ72時間を超えても何らかの効果を現すだろうと思われます。
72時間を超えて服用した緊急避妊ピルの効果は、72時間以内に服用されたものと比較して明らかに低いといわれています。従来の研究では、性交後72時間以内に緊急避妊ピルを服用した効果についてのみ行われてきましたが、仮にそれ以外の方法が採られたとしたら、失敗率は上昇することになるでしょう。しかし、緊急避妊ピルの主たる作用機序が、排卵の抑制であり遅延であるとしたら、排卵を境にどの時期に緊急避妊ピルが服用されたかによって、時には、性交72時間後であっても、効果があるかもしれません。この72時間限界説については、現在種々の研究が進められているところです。(ポピュレーション・レポート、一九九六年十月号より)

<< Prev Q&A INDEX NEXT>>

 

Copyright(C), 社団法人 日本家族計画協会, 2001