Q43
ピルから他の避妊法に切り替える時期について教えて下さい。
A
 いつでも切り替えることができます。ピルをきちんと正確に飲み続けてきた女性であれば、妊娠を否定することができます。注射法*かノルプラント(皮下埋没法)**に切り替えるのであれば、他の避妊法を併用する必要はありません。指導者によっては、注射法かノルプラントを行う日まで、ピルを飲み続けるようにアドバイスすることがあります。また、ある医師は、次の月経の開始を遅らせるために、ピルを一周期分飲みきるように勧める場合があります。
というのは、排卵間近に認められるような妊娠に向かいやすい子宮頚管粘液になっていないならば、注射法やノルプラントは二十四時間以内に効果を示すからです。ただし、注射法やノルプラントが避妊効果を現すまでの二十四時間以内に、避妊なしのセックスが行われますと妊娠の危険性が高まりますので、ピルを併用して服用すべきです。

* 注射法:DMPA(デポ・メドロキシプロゲステロン・アセテート)というプロゲストーゲン剤を筋肉内に注射するもので、その持続効果が一か月から三か月までというものがある。

**ノルプラント(皮下埋没法):シリコンチューブに、プロゲストーゲン剤を充填させたものを皮下に埋め込む方法。プロゲストーゲンが徐々に血中に放出されて、避妊効果を現す。一度移植すると五年間効果を持続する。

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