Q9
ピルにはどのような副作用があるのですか
A
 ピルの服用開始時期にみられる症状の多くは、妊娠初期に起こるものと似ています。低用量ピルでは、副作用はきわめて少ないとはいえ、気持ちが悪くなる、吐く、めまい、乳房が張る、体重が増える、頭痛、性器からの出血、消退出血、ゆううつ感などが指摘されています。これら症状の多くは、二、三周期で消失しますが、症状が続く場合には、他のピルに変更することが必要です。
ホルモン用量の高いピルの時代には、心筋梗塞、静脈血栓塞栓症、脳血栓、高血圧など心循環器系疾患、肝機能障害、乳房や子宮頸部、肝臓のガンなどの発生率を高めることが話題になっていました。低用量ピルを服用しての副作用については、現在大々的な疫学調査がWHOによって実施され、徐々に明らかにされつつあります。

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